なでかたジョンの雑記

元中国語学専攻の元同人作家兼元踊り手の、元も子もないブログです。

どうしても西夏文字を諦めきれないので自分で勉強する③

ごきげんよう。なでかたジョンです。

買ったばかりのViveを少し触ってみました。た、楽しすぎる・・・!

VR世界凄すぎて現実世界がどうでもよくなりそうです。

部屋が狭すぎて少し動くと何かにぶつかるのが目下の悩みです。少しずつお片付けしていこうな・・・。

それでは、前回の続きです。

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格変化も活用も全部忘れたけど久々に好き放題言いながらロシア語を読む③

ごきげんよう。なでかたジョンです。

注文してた諸々の機械がお家に届きました。初めてのデスクトップPCです。これから楽しみ。でも持ち出せないのでノートPCくんにも今までどおり活躍してもらうことでしょう。

あと巷で話題のU.S.A.の振りを練習したりしていました。披露する機会があるかはわかりませんが。やっぱDA PUMPはすごいなぁと思いました(こなみ)

それでは前回の続きです。あ、ちなみに今序文を少しずつ読んでいるところです。何か有意義な情報があったらこちらに反映しようと思います。

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格変化も活用も全部忘れたけど久々に好き放題言いながらロシア語を読む②

ごきげんよう。なでかたジョンです。

お腹周りの肉が気になってきたのでサボっていたダンスの練習を再開しました(日記要素)。

"ВЕРНАЯ ЖЕНА"の続きを読んでいきたいと思います。

あ、ちなみにこの話の全文はここで読めます(但しアルファベットがウクライナ語のそれになってます。やっぱ早いうちに序文を読んでおいたほうが良さそうです)

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どうしても西夏文字を諦めきれないので自分で勉強する①

ごきげんよう。なでかたジョンです。

突然ですが、西夏文字っていいよね。皆さん『シュトヘル』読んでますか?

私が初めて西夏文字を見たのは高校の世界史の教科書でした。あの装飾的なフォルムにビビッと来てしまいましたね・・・。

その後大学一年の総合演習とかいう必修科目で自由なテーマで研究発表する課題がありまして、私は西夏文字をテーマにしたんですが・・・まぁ素人に太刀打ちできるわけがなく。

その時読んだのがたしか西夏王国の言語と文化』だったと思うんですが、シナ・チベット語族の言語的特徴を踏まえて西夏語を繙いていくみたいな進め方で、当時言語学について何も知らない私には到底歯が立ちませんでした。

しかしやっぱり西夏文字を諦めたくない!あの文字を読んで書けるようになりたい!

と思っていたところ、図書館でこの本(以下「聶 2014」)に出会ったわけです(案の定Amazonには出品されていませんでした)。

book.douban.com

「国家珍贵古籍名录」というシリーズで、『番汉合时掌中珠』という資料が西夏文字の解読にどのように寄与したかという解説を軸に、西夏文字のシステムなどを紹介していく入門書と考えて良いでしょう。

この本を執筆した聂鸿音という人物の経歴を百度百科で見ると、「中国社会科学院*1の研究員で中国民族古文字研究会の常務理事、世界で数少ない西夏語を解する学者であることは勿論、英語、ロシア語、フランス語、ラテン語等の言語を操り、チベット語、回紇(ウイグル)語、契丹語、女真語等の滅びた言語の比較研究を専門にしている(要約)」とあって、要するに「碩学」ってやつですね。わかりやすく言うとバケモン学者。

baike.baidu.com

そんなやべー人が書いた西夏文字の入門書が48元(だいたい800円弱)で買えるんだからお得ですよね。想定もスタイリッシュだし良い紙使ってそうなのに。やっぱ中国の出版業は強い。

ということで、この本とかうぃきぺとか見ながらお勉強したことをアウトプットしていこうと思います。

*1:中国の哲学及び社会科学研究の最高学術機構(ソースはwiki

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格変化も活用も全部忘れたけど久々に好き放題言いながらロシア語を読む

ごきげんよう。なでかたジョンです。

今回はアニメや漫画の話じゃないです。最近はイナイレ初代とGガンダムを観始めつつアイカツフレンズを追いかけ始めました(今第5話まで観た)。風丸くん超可愛い。

私、学部1,2年の時の第二外国語でロシア語を選択してたんですけど、必修が終わってからはめっきり触れなくなってしまったなぁ~というお気持ちになったので、「じゃあ読もう!」っていう企画です(導入に尺を使いたくないので日本語が下手でも許してください)。

 

 今回読む本は、大学の文学部図書館から適当に選んだ『ПОМОРСКАЯ САГА(1984,Советская Россия)』です。背表紙に壁画風の絵が描かれていてお洒落だったので思わず手に取ってしまいました。Amazonには出品されていなかったので、代わりにロシア版Amazonの「OZON」のURLを貼っておきます(流石に埋め込みとかはできないのかな)。

https://www.ozon.ru/context/detail/id/1692387/

さて、これがどういう本かというと・・・よくわかりません(とても長い前書きをちゃんと読んでたら本文に辿り着く前に返却期限が来てしまう)。

タイトルの「ПОМОРСКАЯ」というのは「ПОМОР*1(北ロシアの沿海住民であるポモール人)」が形容詞化した語で、「САГА」というのはいわゆる「サガ」、まぁたぶん民話みたいなものだと思うので、ロシアの北極圏に住んでる人たちの昔話なんでしょう、きっと。

まぁでも折角OZONに短めの紹介文が載ってるのでこれを読んでみますか…。え~っと…

Описание: Издание 1984 года. Сохранность хорошая.Русский Север, архангельское*2 Поморье, издавна является*3 хранилищем неоценимых культурных сокровищ, созданных народом*4. Именно здесь жило изустное творчество, одухотворившее*5 поморскую литературу и сформировавшее ее особенности.

(説明:1984年刊行。保管状態良好*6。ロシア北部、アルハンゲリスクの沿岸地域は、古くから人々によってつくられた種々の非常に貴重な文化的財産の保管庫であった。ここにこそ、ポモールの文学にインスピレーションを与え、その特殊性を形成した、口承による創作が息づいていたのである。)

・・・長い時間費やして読み解いた割に得るものが少なかった感が否めませんね…。まぁ少しは文法の復習ができましたかね。それでは本文を見ていきましょう。

*1:"по(~に沿って)"と"море(海)"から成る。ポメラニアンも同語源だとか(すべてwikipediaで得た知識)。ついでに下の紹介文に出てくる"поморье"も同語源ですね

*2:ロシア語では地名が形容詞化すると語頭を大文字にしないんでしたね(汗)。暫く「大天使の沿岸」ってなんだ…?ってなってました

*3:явряться:(+造格)~である、~となる

*4:受動形容詞を用いた受け身表現における動作主は造格で表すってことをすっかり忘れててだいぶ時間持ってかれました…

*5:完了体動詞одухотворитьの能動形動詞過去

*6:中古品だったみたいですね

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アケカツに関するアンケートを採ってみたよ

お久しぶりです。正直帰ってくるとは思っていませんでした。
 
昨日Twitterで下のようなアンケートを採ってみたんです。

そうしたら、対象がやや限定されている上に回答者にそれほどメリットが無さそうであるにも関わらず300前後の投票を頂きまして。何かお返しするものが無ければ申し訳が立たぬという気持ちになり、私なりに結果を考察してiPhoneのメモ帳に起こし、そのスクショでも投稿するか~と思って書き始めたんですが・・・これがまぁスクショ4枚じゃとても足りない文量になってしまいまして。仕方なく2年ぶりのブログ記事という形を採って発表させていただこうという運びになってしまったわけです。

※つまり、過去記事一覧に並んでいるタイトルは2年以上前に書いたものなので、閲覧は自己責任でお願いします。

 

 

↓ここから本題

1.動機

昨日kirakiratter*1でアケカツ*2仲間がプレイ報告で「(マイキャラ名)ちゃん『と』遊んできた」という表現を使ったんですよね。格助詞「と」です。英語ならwith、中国語なら「和」。ロシア語はcだっけ・・・。
ともかく、青天の霹靂でした。
アケカツって「マイキャラと一緒に遊ぶ」という考えもあるのか!
と同時に、そこで「プレイヤーごとにアケカツに対する姿勢って異なるんだな~」と気付きまして、周りのプレイヤーがどういう心持ちで日々筐体に向かっているのか気になり始めました。
昔から一度気になりだすと止まらない杉下右京スタイルでやらせてもらっていることもあって、「オタクを恣意的に分類する類のアクションを起こすのは野暮なんじゃないの」という懸念は多少ありましたが、その日のうちにTwitterのアンケート機能を利用して調べてみようと思い立ちました。(Google formなど外部サービスのアンケート機能を使う選択肢もありましたが、今回は母数を大きくするために回答の手軽さを優先しました。このことについても後ほど触れます)。
 

2.選択肢の立て方

初めにアケカツプレイを「A.プレイヤーとマイキャラの関係性」と「B.ゲームをプレイするという行為の意味付け」に分けてそれぞれ場合分けをしてみました。以下のような感じです。
A.マイキャラとの関係性
①Pと担当アイドル
②身内(家族・友達)
③フアンと推し
④自分自身
⑤無関係(自分は神の視点)
B.アケカツという行為の意味付け
①マイキャラと遊ぶ(1対1)
②マイキャラを応援(認知あり)
③マイキャラを応援(認知なし)
④マイキャラを観察
ガバガバな計算で20通り、これだけあれば大体網羅できてるんじゃないかという気はしますが、致命的な問題。4択にはどうやっても収まらない。
おまけに無駄が多い。例えばAから⑤を選択した場合、Bからはほぼほぼ④を選択することが予想されますよね(ここで①~③を選ぶメルヒェンな人もそりゃ中にはいるでしょうが)。
中国語の音節表のような効率化*3を図り、プレイヤーはマイキャラにとって
 
⓪自分自身(何故か選択肢から漏れた)(今世紀最大のガバ)(コーナーで差がついた)
①身内(アイドルと1対1or1対多だが特別な存在)
②認知されているフアン(アイドルと1対多だがある程度特別な存在)
③その他大勢のフアン(アイドルと完全に1対多)
----------"筐体"という壁---------
④神(同じ空間、時空に存在しない)
 
という4(+忘れられた1)択にやや強引ではあるものの絞りました。これで(「自分自身」さえ漏らさなければ)調査対象を大きく取りこぼすことはないだろうという気はしていました。
結果は全然予想できませんでしたが、自分やkirakiratterの人たちの傾向とかを踏まえてなんとなく「③>①>②>④(or④>②)」あたりで想定してたように思います(本当に検討もつかなかった)。
 

3.結果

④50% > ①33% > ③13% > ②4%
1位から外しました。オールスター感謝祭だったら一番盛り上がらないパターン。でもびっくりですね。マイキャラ勢の半数はマイキャラと"アケカツ世界の中"では(ここ重要)何の関わりも持っていない(というかアケカツ世界に存在しない)ということです。アイカツおじさん/おばさんは意外と謙虚な人が多いということでしょうか。
 

4.考察(但しほとんど想像)

元々は何となく「みんなどんな気持ちでアケカツしてんのかな〜」程度の気持ちでしかなかったんですが、こうも予想を裏切られると色々考えてみたくなるものです。
 
4.1. ④50%という結果
まず思ったのは、「アケカツプレイヤーは意外とゲーム世界に没入できてないのではないか」ということです。
神の視点というのは、ゲームプレイヤーにとって最も自然な状態ですよね(ADVとかFPSとか1人称視点であることが多いジャンルもありますが)。普通に考えて、通常ゲームの中で起こっているのはあくまで現実の自分とは無縁の別世界の出来事なわけですから。ドンキーがマグマに落ちようがワニに食われようが「別に」となるわけで。
しかし、私にとってアケカツはプレイヤーがマイキャラと個別具体的な関係性を築いていくことで没入感を高めていくゲームだという感覚があった(だって「マイ」キャラだし)ので、大変意外に思ったわけです。
ただ注意したいのは、そういったプレイヤーの方々は完全に冷めきっているわけではなく、RTして下さった方のコメントにもありましたが「フアン/身内だと思ってはいるけど、マイキャラちゃんを動かしたり着替えさせたりしているのは私の意だから...」というように、プレイヤーとマイキャラの間に立つ"筐体"という存在が依然足枷になってしまっているケースもあるようです。
あるいは逆に筐体の操作を意識しているわけではなく純粋に「マイキャラちゃんたちの✨尊い世界✨に自分なんかがいて欲しくない👊」という気持ちから自分の存在を消す人もいたりと(むしろこっちが多数派かもしれない)、一括りには考えにくいところです。
 
4.2. プレイヤーの立ち位置の流動性
コメントの中には「最初はマイキャラ=自分自身だったけど、徐々にマイキャラが独り立ちしていった」など、プレイヤーとマイキャラとの関係性が時間の経過とともに変わっていったという意見も散見されました。
言われてみれば私自身、最初から「事務所の社長と所属アイドル」という関係性を考えていたわけではなく、一人目のマイキャラと初めて出会った時にはただの一フアンでした(気付いたら推しをプロデュースする側に回ってるってヤバみがありますね)。
では、プレイヤーの立ち位置はどうやって変わっていくのか?
ここからは完全なる推測ですが、以下のようにモデル化できそうな気がします。
 
START                   START
 神  ⇆  フアン  ⇆  身内  ←  自分自身
     遠 ← アイドルとの距離 → 近
 
START地点は「神」か「自分自身」かの2択なのではないかと思います。前者は「アニメ観て始める」「事前知識ないけどどんなものか試しにやってみる」みたいな人で、後者は「ゲームの世界で美少女アイドルになりたい!」みたいな人なのかな~と。
で、神はキャラメイクが自分の嗜好にハマったらまずフアンになりますよね。そしてプレイしていくうちにどんどんマイキャラちゃんが好きになって、「もうこれは私の家族なり友だちなり仲間と呼ぶべき存在でしょ」という心理になるわけですよね。「うちの子」とか「うちのアイドル」とか言ったりするわけです。
さて、しかし「身内→自分自身」という変化はありうるのでしょうか。「愛とは合一の志向である」みたいなことを5、6年ほど前に哲学の講義で聞いた気がしますが・・・。「マイキャラになりたい」と言っている人はよく見かけますが、「なりたい」という発言の裏には「(本当はなれないけど)」という前提が隠れているように思います。だからこそ「マイキャラのフアンになりたい」とか「マイキャラのマネージャーになりたい」とはあまり言わないわけです。
「自分自身→神」の説明は・・・眠いのでカツアイ!
とにかく、アケカツ世界におけるプレイヤーの立ち位置には流動性があることを確認しました。
 
4.3. ②4%という結果について
上の議論を踏まえたら比較的わかりやすいのではないでしょうか。
神から有象無象のフアンになり、そこから更にマイキャラちゃんとの距離を縮めようとするなら、普通は最短ルートで身内まで行ってしまうものだというのが私の考えです。逆もまた然り。
そう考えると、この4%(10人前後)の人たちはアケカツ世界でのロールプレイが相当上手い人なのではないでしょうか。こんな微妙なポジションによく身を置けますねぇ!
 

5.反省と今後の展望

まず、何度も言いますが選択肢に「自分自身」を入れ忘れたのは駒野がPK外したレベルの失態だと認めます。「0.自分自身」を加えたら、きっと投票結果は2位か3位になっていたのではないかという気がします。
また、「フアン」という項目がアイカツ世界の中におけるフアンを指していることが回答者にちゃんと伝わっているか若干不安で、文言をもっと工夫したほうが良かったかもしれないと思っています。
Twitterのアンケート機能の制約ももどかしいところで、今後は少し間をおいてGoogle form などを使ってより詳細なデータを集めたいな~とか思います(いや別に私じゃなくてもこの記事を読んで可能性を感じた人がやってくれた方がむしろ私は楽できるから嬉しいんだけどね。社会学とか心理学のちゃんとした知識もないですし。まぁ需要があって他にやる人がいなかったら考えます)。神の視点の人は達観しているのか、それとも世界観を守りたいのかとか、マイキャラ=自分自身の人は2人目以降を作る時1人目との関係性をどうしているのかとか、色々気になります。また回答に協力していただけると嬉しいです。
 
6.おわりに
アンケートの集計が終わる今日の13時までに記事を仕上げたいってことで徹夜突貫工事でここまで来ました。後半徐々に雑になっていってるのは許してください。書き忘れたことがあったら随時加筆修正していく予定です(絶対にやるとは言ってない)。「私はこう思う」とかあったらコメントください。それでは。

*1:マストドンにそういうインスタンスがあるんだゾ。気になったら調べてみてね

*2:データカードダスアイカツ(今だったらフレンズ)のこと。去年怖い人達に脅されて始めました。

*3:なぜ中国語の音節表を例に上げたかはカツアイ!しますが、結構面白いので是非各自調べてみてください